【こども流行事情】KAPLA カプラ社


msn産経ニュース
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長方形のブロックを重ね、お城やタワー、船や動物など、
何でも作れる木のおもちゃ「KAPLA(カプラ)」。
東京・上野の国立科学博物館で毎夏開かれる
「カプラ・ワールド」など、集客施設での子供向けイベントをはじめ、
家の中でも親子一緒に楽しめると人気を集めている。

フランスのカプラ社が1988年に開発。
国内では東京都江東区の冨安智子さん(58)が総代理店となり、
16年前に販売を始めた。
「40歳の母親が3歳の息子と遊べるおもちゃを探していて、
海外まで探しに出掛け、巡り合ったのがカプラです」と冨安さん。

カプラの魅力を広めようと開催したイベントは3000回を超える。
高さを競う「高さ積み」では昨年、
札幌市内のショッピングモールで11メートル64センチの
日本記録を更新した。
世界記録は18メートル。
記録更新を目指し、今年も各地でイベントが開かれる。

〈メモ〉200ピース入りベーシックセット9975円。
百貨店など全国約200カ所で販売。
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