総合こども園「現行制度の延長線上」、岡田副総理が自公に協力要請

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 岡田克也副総理は28日の
衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、
平成27年度創設を目指す幼稚園と保育所を一体化した
「総合こども園」について
「(自公政権時代に創設された)『認定こども園』の
延長線上にあるものだ」と述べた。
総合こども園が現行制度を基本としたものと強調することで、
関連法案の成立に向け、自民、公明両党の
協力を誘う狙いがありそうだ。

岡田氏は、現行の認定こども園の問題点に関し
「幼稚園と保育所と分けて
役所に予算を請求しなければいけないなど
二度手間がある」と言及。
その上で総合こども園について
「認可、指導監督、財政支援の一本化を図り、
認定こども園の限界を乗り越えられる」とメリットを説明した。

さらに「認定こども園がバージョンアップ、
進化をして総合こども園になっており、連続性がある。
切れたものでは全くない」とも指摘し、
総合こども園の撤回を主張する
自民、公明両党に理解を求めた。
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