千葉市保育所 待機児童123人に大幅減


東京新聞
------------------------------------------------
千葉市内の保育所の待機児童数(四月一日時点)が
百二十三人となり、前年比二百二十七人の大幅減となった。
市は、昨年度に民間保育所を七カ所新設するなどの
対策で効果が上がったとみており、
本年度も新たに九カ所を整備し、
さらに待機児童数の削減を図る。

市によると、市内の待機児童数は二〇〇七~一一年度、
三百十八~三百五十人と横ばい状態が続いていた。
二百人超の大幅減は、
待機児童の統計が残る〇二年以降初めて。

市は昨年度、需要の多かった幕張、おゆみ野地区などに
民間保育所を新設するなどし、定員を三百八十六人拡大した。
三月には、入所先が決まっていない
五百五人の親に連絡を個別に取り、
うち百二十四人に入所可能な保育所をあっせんした。

市は本年度、おゆみ野、幕張本郷地区を中心に
保育所を新設するなどし、計五百二十人の定員増を見込む。
熊谷俊人市長は「今後も対策を拡充し、
安心して子育てができる千葉市を発信していきたい」
と話している。 (宇田薫)
------------------------------------------------
保育士新卒 新卒情報 保育士転職

コメント