生ゴミ堆肥でカボチャ栽培 和歌山・橋本の園児ら


朝日新聞
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家庭から出た生ゴミで作った堆肥(たいひ)を使って
ジャンボカボチャを育てようと、
和歌山県橋本市内の畑に地元の子どもたちが苗を植えた。
市では2005年度から家庭で生ゴミを
堆肥に加工する機械を買った場合、
半額を補助するなど支援し、ゴミの減量化を目指しており、
カボチャの栽培は取り組みのアピールが狙い。

15日は、市職員があらかじめ堆肥をまいた
同市小峰台2丁目の約250平方メートルの畑に、
近くの市立境原幼稚園の園児と境原小学校の1年生の
児童計14人が集まった。
子どもたちはスコップで穴を掘り、
4本の苗を植えていった。
境原小の男児(6)は
「でっかいカボチャになってほしい」と話した。
順調に育てば、10月の収穫までに胴回り3メートル、
重さ100キロ程度まで育つという。
今後、子どもたちは水やりや草抜きも手伝うという。
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