懲役10年求刑 子どもに劇薬目薬さした男 (福島県)


日テレNews24
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去年、白河市の男が、交際していた女性の子どもに
劇薬入りの目薬をさして大ケガをさせた事件で、
検察側は、「ほかに類を見ないほど
残酷かつ卑劣な犯行」として懲役10年を求刑した。

白河市の元トラック運転手(48)は、
去年、交際していた女性の5歳の長男に、
硫酸を含んだバッテリー液入りの目薬を点眼し、
右目がほぼ失明となる大ケガをさせるなどしたとして、
傷害の罪に問われている。
きょう、福島地裁郡山支部で開かれた裁判で、
検察側は「女性の元夫への憎しみを子どもに向け、
ほかに類を見ないほど卑劣かつ残酷な犯行」として、
懲役10年を求刑した。
一方、弁護側は「被告は反省の態度を示している」として、
減刑を主張している。
判決は来月6日に言い渡される。
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