子育ての悩み対応法紹介した参考紙…群馬


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小学校に入った子どもが授業や学校生活へ
すぐに溶け込むには、家庭での教育が大切と、
群馬県幼児教育センター(伊勢崎市今泉町)は、
小学校入学を控えた子どもを持つ親と、幼稚園・保育園向けの
育児参考紙をそれぞれ初めて発行、各園へ配布した。

アンケートで集まった親や担任の悩みへの
対応法をイラスト付きで紹介している。

保護者向けが「子育てにこにこヒント」、
幼稚園・保育園向けが「子育て支援に向けて」と
名付けられた参考紙は、
〈1〉飲み物をこぼしたとき
〈2〉ケンカをしたときなどの
4ケースに分けて悩みを挙げている。

同センターは作成前の2010年8月~9月に
県内の公私立の幼稚園と保育園の担任、
保護者計2439人へアンケート調査を設問式で実施した。

その結果、保護者の60%と担任の28%が
「感情的にしかってしまう」と答え、
「褒めるよりしかってしまうことが多い」も保護者の43%が、
担任では64%が挙げた。
家庭と幼稚園・保育園を問わず、
成長が進むに連れて表れる発育への差に対し、
似た悩みを抱えていることが浮き彫りになった。

参考紙はこのため、飲み物をこぼした時は、
同じ失敗を繰り返させず自発的に行う気持ちも持たせるために
一緒に片付けるなど対応の仕方をイラスト付きで示している。
子ども教育支援センターなど
県内の子育て相談機関の連絡先も掲載している。


県幼児教育センターのホームページ
http://www.center.gsn.ed.jp/youji/index.html)で閲覧できる。
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