高松の保育所で胃腸炎集団感染/34人が発症


SHIKOKU NEWS
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高松市は10日、香川県高松市高松町の
古高松保育所(山崎一代所長)で、嘔吐(おうと)や下痢を訴える
胃腸炎の集団感染が発生したと発表した。

同日までに、園児33人、保育士1人の計34人が発症、
全員入院はしていない。

市こども園運営課の調べによると、
3日から症状を訴える園児が出て、連休明けの7日、
全園児191人のうち、21人が同様の症状を訴え保育所を休んだ。

10日現在、15人が欠席している。
これまでに園児5人の便からサルモネラ菌を検出した。

同保育所は保育室やトイレなどの消毒を実施。
市保健所は保存食や調理室内の検査、職員や園児の検便を行い、
感染原因などを調べている。給食は10日から当分の間、自粛する。
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