子ども教育広場:始まる 現場の課題、若手考え 豊中の教職員70人参加 /大阪


毎日jp
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豊中市教職員組合と教育研究グループ
「子ども教育広場」による若手教職員の研修会
「第9回子ども教育広場inとよなか」(同教組など主催)が
19日、箕面市内で始まった。20日まで。
ワークショップなども交えた6講座を通じて交流を深めながら、
教育現場が抱える問題について考えを深める。

豊中市内の小中学校の若手教職員ら約70人が参加。
午前中は少人数のグループに分かれ、
現在の悩みをお互いに出し合い、課題を話し合った。
中学校の教員からは
「茶髪に喫煙と問題行動が多い生徒がいる。
修学旅行に連れて行けるか。悩んでいる」といった意見が出された。

これに対し「子ども教育広場」の野口克海代表は
「まずは子どもに話をするより、
子どもの話を聞くことが大事だ。
修学旅行は絶対に連れて行くべきだと思う。
問題行動が多い、という理由で切り捨ててはいけない」
などと話した。【石戸諭】
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