田植え:「大きくなるの楽しみ」 小豆島・内海保育所の14人が体験 /香川


毎日jp
------------------------------------------------
小豆島町苗羽の内海保育所(中澤福美所長)の
4〜5歳児14人が1日、同町安田の田んぼで田植えをした。
水田の泥は冷たかったが、
園児らは泥だらけになってぬるぬるした感触を楽しんでいた。

佃煮製造会社会長で、園児の祖父でもある
鳥居弘明さん(70)が田んぼを提供。
裸足で水田に入った園児らは
「ひもに付いているリボンのところに3、4本の苗を
軽く押しながら植えて」とコツを教わり、
順番にコシヒカリの苗を植えた。
初めて田植えをした女児(5)は
「田んぼに入ると冷たかった。
大きくなるのが楽しみ」と話していた。

田植え体験は、自然に親しむことを目的に
3年前から農家の協力で実施しており、4回目。
今後、苗の成長や田んぼの生き物を観察するほか、
8月には稲刈りも予定している。【秋長律子】
------------------------------------------------