ピジョンの2~4月、純利益3.1倍 中国で育児用品好調


日本経済新聞
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 ピジョンが4日発表した2012年2~4月期の連結決算は、
純利益が10億円と前年同期の3.1倍となった。
けん引役の中国で育児用品の販売が好調だった。
中国工場の稼働率が上がったほか、
現地生産の品目を増やしたことで輸送費などを圧縮した。
前期に計上した震災関連の特別損失がなくなったことも、
利益を押し上げた。

売上高は前年同期比10%増の143億円だった。
中国では専門店を中心に哺乳瓶やスキンケア用品が伸びた。
昨年9月にプラスチック製哺乳瓶の一部が
中国国内で販売禁止となった影響もあり、
欧米の競合他社と比べ強みを持つ
ガラス製哺乳瓶の好調が続いた。

国内の育児用品は競争激化でおしりふきなど
消耗品の販売が減少した。
海外売上高比率は36.7%と6.1ポイント上昇した。

経常利益は2.2倍の16億円だった。
中国では富裕層向けの育児用品として
ブランドイメージを保っており、
販売価格は日本国内と同水準を維持している。

加えて昨年3月から江蘇省の第2工場で
母乳パッドなどの現地生産を始めたことで、
利益率が大きく改善した。
国内でも採算性の高い哺乳瓶の売上構成比率が高まった。

欧州景気の悪化や円高を警戒し、
13年1月期の売上高は前期比9%増の643億円、
純利益は4%増の33億円と計画を据え置く。
ただ、足元では中国を中心に海外での販売が好調で、
計画から上振れする可能性もある。
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