“保育士の卵”田植え 香蘭女子短大生


西日本新聞
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福岡市南区の香蘭女子短大保育学科の2年生14人が
2日、農薬や化学肥料を使わずに米を作る
久留米市藤山町の農家、鬼木正利さん(59)の
体験農場「ファーム藤山」で田植えを体験した。
保育士を目指す学生たちが、
子どもにとって安全な食べ物の生産現場を学ぼうと企画。
3日も田植えをするほか、草取りにも3回程度参加し、
9月には稲刈りをする。

稲作体験は、保育学科学生の実習を受け入れている
福岡市の保育園が、鬼木さんの作る米を給食で使ったことが縁で
2010年から始まり、今年で3回目。

学生たちは、作業がしやすいようにクワや素手で
田んぼの表面を平にならした後、
田植え機では植えることができない
田んぼの角などに手作業で苗を植えた。
泥で思うように動けないために足がつったり、
ヒルやミミズを見つけて驚いたりする学生もいた。

初めて田植えをした女性(19)は
「最初、泥が気持ち悪かったが、慣れれば楽しい。
安全なお米を作る現場を知ることは、
保育士になったときに役立つと思う」と話した。
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