msn産経ニュース様
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滋賀県大津市の越直美市長が開会中の６月定例市議会に
提案した瀬田南幼稚園（大津市三大寺）への
保育室２室増設事業の「名目」を巡り、
市議会側が反発し、越市長は１１日の本会議で
「実情を踏まえた議論をしていただけず、
深く反省すべきと考えている」と陳謝、
提案していた一般会計補正予算案から
保育室の増設工事費約２９００万円を
削除する異例の措置をとった。
瀬田南幼稚園の保育室増設を巡っては、
瀬田南幼稚園の保育室増設を巡っては、
２月定例市議会に提案した平成２３年度の
補正予算案の中で「教育費」として
市側が設計費２００万円を計上、可決された。
ところが、今回の６月定例市議会に
ところが、今回の６月定例市議会に
提案した補正予算案で、
保育室増設の工事費約２９００万円を
「民生費」として計上したところ、
市議会側が「予算の目的外使用で、
地方自治法違反の疑いがある」と指摘。
市長が１１日に各会派に説明することになった。
市側が総務省に照会したところ、
市側が総務省に照会したところ、
「教育費」から「民生費」への変更は
「２月補正予算の段階では保育室利用方針が未確定で、
違法性はない」ことが判明したが、
越市長は１１日の本会議で
「議会の皆様に予算措置の趣旨について
説明を行わなかった」と説明不足を認め陳謝。
「地元関係者も含めて改めて
議論をする必要があると判断した」と述べ、
工事費約２９００万円を一般会計補正予算案から削除。
議会に、工事費を減額した約１２億５千万円の
一般会計補正予算案を再提案した。
１１日は一般質問の初日の予定だったが、
１１日は一般質問の初日の予定だったが、
保育室増設を巡る一連の動きで、１２日に延期になった。
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