園児がフラワーアレンジメントに挑戦/山田保育所


SHIKOKU NEWS
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 香川県綾川町の山田保育所(高木友子所長)で
8日、園児が自ら摘み取ったカーネーションなどを使って
フラワーアレンジメントに挑戦した。
子どもたちは、オレンジやピンクなど色とりどりの花を手に取り、
見栄えを考えながら1本1本丁寧に飾り付け。
完成すると「お花屋さんみたい」などと大喜びしていた。

カーネーションは、県農業試験場が開発した
「ミニティアラ」と呼ばれる品種で、
従来品種より花びらがとがっているのが特徴。
今回は、同町内でミニティアラを栽培している
綾川花卉(かき)園生産組合に園児が訪問し、
摘み取り体験で持ち帰ったものを使用した。

フラワーアレンジメントは4、5歳児の計44人が挑戦。
県中讃農業改良普及センターの職員から説明を受けた後、
園児たちはカーネーションやカスミソウなどをはさみで短く切り、
牛乳パックと吸水性スポンジで作った容器にバランス良く配置。
思い思いの作品を仕上げ、友達と見せ合ったり、
香りを楽しむなどした。

初めて体験した女児(6)は
「とても楽しかった。おうちのテーブルに飾り、
家族のみんなに見せたい」と笑顔を浮かべていた。
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