幼稚園の存続申し入れ 尼崎市の半減案で 兵庫


朝日新聞
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兵庫県尼崎市立園和幼稚園の保護者らが、
市教委に幼稚園の存続を求める申入書を出した。
市教委は今月上旬に公表した市立幼稚園の再編案で、
同幼稚園について、2014年度以降の応募者が
2年連続で一定数を下回れば廃園の対象にするとしている。

申入書を提出したのは5日。
「市立園和幼稚園存続の会」の近藤佳子代表は、
12日にした記者会見で、
「地域ぐるみで(軽度の発達障害児の)特設学級の
支援に力を入れており、廃園になることで大きな影響が出る。
暫定的な存続ではなく、恒久的に残して欲しい」などと話した。

市教委は16年度から市立幼稚園18園を13園にし、
さらに段階的に9園へ減らす案をまとめている。(井上潜)
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