こうちこどもファンド10団体に175万円助成


YOMIURI ONLINE
------------------------------------------------
子どもの地域活動を支援しようと、
高知市が今年度創設した「こうちこどもファンド」の
助成団体を決める審査会が24日、
市文化プラザかるぽーと(九反田)で開かれた。
13団体の応募があり、津波避難路の案内板設置や
史跡保護などを提案した10団体に、
計約175万円の助成が決まった。

同ファンドは18歳以下を3人以上含む団体が対象で、
上限20万円を助成。
子どもにまちづくりに関心を持ってもらうのが目的で、
審査員も16人のうち9人は市教委などが推薦した
小中学生と高校生が務めた。

県立高知東高校のグループは、
家庭や地域に残る古い写真や書物などを集め、
専門家の助言を受けて保存する活動を提案。
「東日本大震災以降、
地域の歴史や知恵が注目されている」と訴えた。
また、市立横浜中学校の生徒会は
「花いっぱい・クリーンアップ大作戦」として、
花の種やビニールハウスの購入費などを計上。
地域の清掃活動を発展させるプランを示した。

審査は「熱意」「持続性」「周りとの協力」などを重視して決定。

採択された活動の結果は、来年3月の報告会で発表される。
------------------------------------------------
保育士新卒 新卒情報 保育士転職

コメント