「おかいこさま」興味津々、市内の100幼稚園で飼育/横浜


カナロコ
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蚕を育て、命の大切さを学んでもらおうと、
横浜市内の約100幼稚園で蚕が飼われている。
桑の葉を食べた幼虫が4週間程度で繭を作る姿を、
園児が興味深そうに観察していた。

市幼稚園協会は、シルク博物館(横浜市中区)から
卵を購入し、各園に配布している。

仕分けなどを担当する平戸幼稚園(同市戸塚区)の
小笠原裕園長は「短期間で成長が著しく、
かつて日本の産業を支えた『おかいこさま』を
子どもたちにも身近に感じてもらえれば」と話していた。

園児らが書いた蚕の観察記録や
繭玉で作ったアクセサリーなどは12月に、
シルク博物館で展示される。
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