伝統の味、郷土愛育む 朝倉の3店が食育イベント


西日本新聞
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朝倉市秋月の伝統食を食べて、
子どもたちの郷土愛を育もうと、
同市秋月の秋月保育所で25日、
同市の老舗3店舗が共同で食育イベントを開き、
同保育所と、黄金川保育所(同市屋永)の
園児約30人が参加した。

イベントは、秋月の本葛(ほんくず)製造
「廣久(ひろきゅう)葛本舗」10代目の高木久助さん(52)と、
手すき和紙の「筑前秋月和紙処(どころ)」
4代目の井上賢治さん(47)が2010年から毎年開催。
今回から同市屋永の川茸(かわたけ)(スイゼンジノリ)専門店
「遠藤金川堂」17代目遠藤淳さん(43)も仲間入りした。

紙芝居を使って川茸を説明し、
本葛工場を見学した後はお楽しみの試食会。
川茸を食べて「プルプルしてる」、
ミルク味のくず湯に「とろっとして甘い」と喜ぶ園児を見て、
老舗を受け継ぐ3人は「この味を大人になっても覚えていて、
ふるさと自慢をしてほしい」と期待していた。
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