10代の若者、ネットの利用内容で親を欺く傾向強まる=米調査


時事ドットコム
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【ワシントン25日AFP=時事】
ウイルス対策ソフト大手の米マカフィーは25日、
10代の若者たちがインターネットのどのようなサイトにアクセスし、
何をしているかについて親を欺く傾向が強まっている
との調査結果を明らかにした。
(写真はパソコンを使う子ども。2007年撮影)
調査は5月4~29日、米国内の13~17歳の若者1004人、
10代の子どもを持つ親1013人に
ネット上でインタビューする形で実施。
それによると、親たちのおよそ半数は、
ネット上で何をしたかについて子どもが
すべて話していると思っており、
監視も十分できていると感じている。
しかし、子どもたちの約7割は親の監視から
逃れる方法を見つけ出しており、
この割合は2010年の調査では45%にとどまっていた。
 最もポピュラーなのは、ブラウザ履歴を消去する、
親が室内に入ってきた時にブラウザーのウィンドウを
閉じるか最小化するといった方法で、
このほかにもインスタントメッセージや動画を隠すか消去する、
親がチェックしないパソコンを使う、
スマートフォンを使うなどの方法もある。
マカフィーの専門家はこれら若者たちについて
「テクノロジーを容易に使える環境にあるため、
親たちよりも理解力に優れ、
自分を危険にさらしてしまう行為をしても
何の罰も受けない世代だ」と指摘している。
調査ではまた、若者の43%が暴力シミュレーションサイトに、
36%が性的なトピックのサイトに、
32%がポルノサイトにそれぞれアクセスしていたことが判明。
15%がソーシャルネットワークの
アカウントに侵入したことがあり、
16%がテストの解答をスマートフォンで調べたことを認め、
20%がソーシャルネットワークのアカウントが
原因で友人と絶交したという。
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