待機児童:過去最少、3年連続減 保育枠拡大が奏功 /埼玉


毎日jp
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県は1日、今年4月1日現在の保育所待機児童を
前年度比111人減の1075人と発表した。
3年連続で減少し、データの比較ができる
02年以降で過去最少を更新。
11年度は3114人分の認可保育所が新設されたほか、
預かり時間を延長する幼稚園を増やすなど、
保育枠を計4380人分拡大したことが奏功した。

県子育て支援課によると、
11年度は国の基金を活用し当初目標の2倍以上に枠を拡大した。
待機児童の減少数が多かった市町村は、
所沢市(前年度比39人減)
▽戸田市(同25人減)
▽朝霞市(同21人減)−−など。

待機児童が50人以上いる自治体は、
さいたま市126人▽川口市123人▽朝霞市95人
▽川越市94人▽新座市81人▽和光市70人−−の順。
この6市で待機児童の約55%を占めており、
依然として人口の多い都市部に待機児童が多い。
さいたま市は昨年度、受け入れを1152人分拡大しても追いつかず、
今年度も約900人分を拡大する予定だ。

一方、昨年1年間にいずれも無認可保育所で
3件の死亡事故が発生。
県は市町村を通じて保育士に子どもから
目を話さないよう指導している。【西田真季子】
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