(大阪府箕面市)市民による青色防犯パトロール活動が市全域で一斉にスタート!~地域の子どもは地域で守る~


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箕面市では、子どもたちの安全を守るため、
7月1日より市民団体による青色防犯パトロール活動
(自主防犯パトロール活動)が全小学校区でスタートします。
これまでは、市が週に一回、市全域を公用車で
パトロールを実施してきましたが、
このたび各小学校区に設立されている全ての
「青少年を守る会」が、「地域の子どもは地域で守る」の考えのもと、
下校時の子どもの安全を確保するため、
市全域でパトロール活動を開始されることになりました。
市は、この活動を支援するため、市立中学校(全8校)に
配置している公用車に白と黒のパトロールカー仕様の塗装を施し、
パトロール実施に無償で貸し出します。
このたびの活動スタートにより、
これまでよりきめ細かく子どもたちの見守りを
行うことができるようになりました。
今後も市と市民との協働により、
子どもたちが安心して暮らすことができる、
安全なまちづくりをめざします。

1.青色防犯パトロール活動の概要
箕面市では、子どもたちの安全を守るため、
7月1日より市民団体による
青色防犯パトロール活動(自主防犯パトロール活動)が
全小学校区でスタートします。
箕面市では、小学校区ごとに、
青少年の健全育成を目的とした
市民団体「青少年を守る会」(以下、「守る会」)が
設立されており(新設の彩都の丘学園校区を除く)、
子どもたちが登下校時に犯罪等にまきこまれることのないよう、
見守り活動や、子どもたちの遊び場等における
危険個所点検など、精力的な地域活動を展開されています。
このたび、「地域の子どもは地域で守る」の考えのもと、
下校時の子どもの安全を確保するため、
全ての小学校区の「守る会」が
パトロール活動を開始されることになりました。
(彩都の丘学園校区においては、
守る会が設立されるまでの間、
隣接する小学校区の守る会によって
パトロールが行われます)
また、スタートを記念した出発式を、
「社会を明るくする運動」統一活動日である
7月6日(金)に市役所で行います。

【守る会による青パト活動の実施概要】
巡回時間 : 主に、児童・生徒の通学及び下校時間帯
巡回範囲 : 守る会が所管する小学校区を中心とした範囲
実施頻度 : 毎週1回程度
出発式   : 7月6日(金) 午前7時20分(市役所北側B駐車場)

*青パト活動とは、一般に、地域の防犯ボランティア活動団体等が
地域の犯罪を未然に防ぐため、
犯罪抑止効果のある青色回転灯を装備した
車両を使用して実施する自主防犯パトロール活動です。
2.公用車の無償提供
5つの小学校区の「守る会」では、
平成19年(2007年)から青色回転灯を装備した
自動車による自主防犯パトロール活動を実施されていました。
しかし、手続きや車両にかかる経費などが課題となり、
全市的な取り組みとはなっていませんでした。
そこで、市は市立中学校(全8校)の公用車に、
白と黒のパトロールカー仕様の塗装を施し、
守る会の青パト活動に限定して、無償で貸し出すことにしました。
これにより、市内全域の小学校区の「守る会」が、
パトロールが可能となりこのたびの活動スタートとなりました。

3.今後の青色防犯パトロール
これまでの青色防犯パトロールは、
市職員が公用車4台で市内全域を巡回していました。
今後は、公用車4台に「守る会」のパトロール車が
8台加わり、計12台のパトロール車が市内を巡回し、
子どもたちの安全を守ります。

4.守る会によるパトロールの効果
パトロール回数の増加に加え、「守る会」のパトロールには
次のような効果が期待されます。
○地域に精通、密着したパトロール
普段から、危険箇所点検などの活動を実施されているため、
重点的なパトロールなどが実施できます。
○地域住民の安心感
地域の人たちがパトロールを実施することで、
子どもたちも安心です。
○全市的な見守り意識の向上
多くの市民のみなさんが、
自主的なパトロール活動に関わることにより、
全市的に見守り意識が向上します。

5.市民との協働による防犯活動の取り組み
箕面市では、これまでもPTA、地区福祉会、守る会などの
みなさんと連携しながら、「こども110番」や
「子どもの安全見まもり隊」、「わんわんパトロール」など、
地域の防犯活動に取り組んできました。
今後も市と市民との協働により、
子どもたちが安心して暮らすことができる、
安全なまちづくりをめざします。
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