ここがヘンだよ日本人!ナゼ子どもより犬をかわいがるの


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日本のワンちゃんは世界一甘やかされている!

イギリスのニュース紙「ガーディアン」(the guardian)に
掲載された、日本人をテーマにした記事が
ネット上で反響を呼んでいる。
それは、“人”の親ではなく“ペット”の親になろうとする
日本人の姿である。

さらに、シャネルやディオールなど、
一流ブランドの服を犬に着せたり、犬のための温泉リゾートや、
有機野菜のレストランなどなど…。
犬の分際で、と思われそうな日本のペットビジネスを取り上げている。

我が家の“四つ足”の子ども 溺愛する親たち

本記事では、二組の“犬好きの”日本人が登場する。

一人は、東京近郊の高級住宅地に住む眼科医の女性で、
チワワとトイプードルを飼っている。
このワンちゃんたちは、自分の部屋を持ち、
デザイナーズブランドの服を着ている。
しかも、帽子やサングラスや靴まで。
女性は、週末はほとんどワンちゃんたちの買い物をするという。
子どもがいないので、この2匹を「本当に大好き」と言っている。

もう一人は、東京郊外に住む子どものいない夫婦。
こちらはミニチュアダックスフントを飼っていて、
まるで赤ちゃんを世話するかのようにかわいがっている。
子どもが欲しかったが、日本では
女性が子どもを育てながら仕事をすることが難しいため、
代わりに犬を飼っているという。

 根底にあるのは「少子化問題」

さらに、記事では日本の少子化について話を掘り下げている。
少子化の原因は、日本の景気低迷により
若者が結婚し家族を養うゆとりがないこと、
政府の少子化対策が停滞していること、
若い男女のセックスの回数が少ないこと、などをあげている。

本記事は、ペットに走る日本人を皮肉めいて語っているが、
同時に日本社会の少子化という
負の側面も追っているのだ。(情報提供:婚活ニュース)
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