高知商生徒会:ラオスに保育所を 建設出資金募る /高知


毎日jp
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高知市立高知商高(杉本政文校長)で20日、
ラオスで学校建設活動を行う
摸擬株式会社「スマイラース」の説明会があった。
社長の青木涼輔さん(3年)は、
資金集めへの協力を呼び掛けるとともに、
これまで建設した小学校に新たに保育所を作る計画を発表した。

同校生徒会が19年前から取り組んでいる活動。
スマイラースの株券を生徒が1株500円で買い、
この資金を元手にラオス商品を買い付け、
これを日本で販売して得た利益を
学校や保育所の建設費用にあてる仕組みで、
生徒が役割分担して運営にあたっている。

青木さんは「ラオスでは小学校に通いたくても、
弟や妹の世話で通えない子がたくさんいます。
今ある小学校に保育所を併設して、
少しでも多くの人が学校に通えるようにしたい」と説明した。

3年の宮地満里奈さんと猪木愛佑美さんは
25万円の出資に応じた。
宮地さんは「ためてきたお年玉やお小遣いを出しました。
ラオスの子どもが1人でも多く学校に通ってほしい」、
猪木さんは「出資金にしようと、
ラーメン店などでバイトしてきました。
頑張ってためたお金が、
ラオスのために役立ってほしいです」と話した。

保育所の完成は来年7月を目標にしている。【最上和喜】
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