横浜市保育施設664カ所 給食セシウム測定


東京新聞
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横浜市は二十七日、市内の保育施設六百六十四カ所を対象に
八月から、給食の放射性セシウムの濃度測定を
実施すると発表した。
また、磯子区の保育所で給食一人分を一年間にわたって測定し、
給食による累積の放射線量を調べることも、明らかにした。

市によると、対象は市立保育所九十四カ所、
認可保育所四百十八カ所、横浜保育室百五十二カ所で、
一日一施設で提供される給食の食材最大八品を提供前に測定していく。
検査した食材が、国の新基準値の一キログラムあたり
一〇〇ベクレルを超えた場合、提供を取りやめる。

年間の累積放射線量の調査は、
滝頭保育園(園児約六十人)で、実施。
園で提供する昼食とおやつ一人分を一週間ごとにまとめて検査する。
来年七月までは、続けたいとしている。

滝頭保育園は、検査機関の市衛生研究所に近く、
食品を運ぶのが便利なことから、
保護者の同意を得た上で、決まったという。
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