最高裁 子どもを対象にした見学会


NHK NEWS WEB
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ふだんなじみのない裁判の仕組みを知ってもらおうと、
夏休み中の子どもたちを対象に最高裁判所で見学会が開かれ、
子どもたちが法廷で刑事裁判の進め方を体験しました。

最高裁判所では毎年、夏休みに合わせて見学会が開かれていて、
30日は事前に申し込みのあった小中学生と
保護者200人余りが参加して、最高裁の大法廷を見学しました。
子どもたちからは、「裁判官の服はどうして黒いのですか」
といった質問が出され、裁判官が、
「なにものにも染まらない公平さを表しています」と答えていました。
今回は、子どもたちに、裁判官と検察官、それに弁護士の役に分かれて、
法廷で刑事裁判の進め方を体験してもらおうという
催しが初めて行われました。
模擬裁判は最高裁の小法廷を使って行われ、
チョコレートを盗んだ罪に問われた被告に対して、
検察官役と弁護士役がそれぞれ意見を述べたあと、
裁判官役の子どもが懲役3か月の有罪判決を言い渡しました。
裁判官役を務めた小学6年生の女の子は、
「最高裁判所の大法廷を見学したいので来ました。
緊張しましたが、しっかり判決を
言い渡すことができました」と話していました。
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