子どもたち、テントにお絵描き


Doshin Web
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五所川原市のNPO法人子どもネットワーク・すてっぷが
25日、円すい形のテント・ティピーテントに絵を描く催しを
五所川原中央公民館で開いた。
同市の小学生ら約20人が、魚や花など
自然をテーマにカラフルな絵を描いた。

催しは自己表現の場を設け、
子どもたちの自主性や創造性を育てるのが狙いで、
同市の市民提案型事業を活用した。
組み立てると高さ約5メートルにもなるテントは、
すてっぷが9月22日に同市の菊ケ丘公園で開く
五所川原子どもまつり「かでで」で披露し、
テント内で読み聞かせを行う。

すてっぷの相馬久美子さんが
「絵のテーマは自然のものや生き物。
どういうものがあるか言ってみて」と児童に呼び掛けると、
葉っぱや月、星、鳥、虫などアイデアが次々に出された。

すてっぷの五十嵐賢志さんが
「テントを遠くから見ると、何を描いたか分からないので、
線を太く描いて、色はしっかり塗って」とポイントを話すと、
児童はひし形の紙に下絵を描いた。
下絵が完成すると、真っ白なテントにフェルトペンと
クレヨンで色とりどりの絵を仕上げていった。

南小1年の男児は「好きなクワガタを描いて、楽しかった」と笑顔。
かででの実行委員長を務める三浦幸子さんは
「子どもたちがいろいろな発想で描いてくれてうれしい。
テントを立てたときが楽しみ」と話した。
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