「イクメン奮闘記!」 県が募集 育児体験作品集が完成


東京新聞
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県が募集した育児体験談の作文で入賞作品が決まり、
「イクメン奮闘記!」と題した作品集が完成した。
県内二十六市町や約五十カ所の児童館に配布したほか、
県のホームページにも掲載している。

最優秀賞は、宇都宮市の会社員長岡久史さん。
「手紙」というタイトルの作文は、
長男の子育てにまつわるほほ笑ましいエピソードを紹介。
わが子からの手紙をきっかけに、接し方をあらためたところ、
言うことを聞かなかった長男にも変化が生まれた。
「気づかせてくれてありがとう」とつづっている。

作品集には最優秀賞一点、優秀賞二点、入賞六点の
作文を収録しており、男性だけでなく女性の入賞も。
入賞者の一人で、双子の娘を産んだ栃木市の早乙女香織さんは
「育児は母親が行うものだと認識されがちだが、
パパも積極的に参加することで、
子育ての大変さも共感できる」と実感を込めて記した。

県こども政策課によると、作文は昨年十一~十二月に募集し、
計八十六点の応募があった。
最優秀賞と優秀賞の作品は、
県の父子手帳にも掲載している。 (神田要一)
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