保護者へ引き渡し訓練 首都直下地震想定、市川百合台小・幼稚園


ちばとぴ
------------------------------------------------
首都直下地震を想定し、児童や園児を
安全に保護者のもとへ引き渡す訓練が10日、
市川市立百合台小学校(益子行夫校長、児童504人)と
隣接する市立百合台幼稚園との合同で行われた。
保護者のほか、自治会の防災担当者や
地元の県立市川昴高生約50人が参加し、
地域ぐるみで防災意識を高めた。

引き渡しは、子どもの安全確保のため、
同校では震度5弱以上の地震で実施することを定めている。

訓練は、地震発生後に学校が保護者に
引き渡しの実施をメールで通知。
その間、担任が児童を校庭に避難させ、
迎えに来た人が保護者または代理人であることを
確認しながら引き渡した。
その後、プラカードを持った高校生の誘導で各自治会ごとに
20~150人のグループに分かれて集団下校した。

同校によると、訓練は比較的スムーズに進み、
引き渡しは開始から約20分で完了。
ただ、実際の地震では交通機関の乱れなどにより
全員の引き渡しにはかなりの時間がかかるとみている。
------------------------------------------------
保育士新卒 新卒情報 保育士転職

コメント