大阪の小学校女性教諭が勤務中にツイッターに教え子の画像などを投稿


リアルライブ
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大阪市教育委員会は、市立小学校の20代の女性教諭が
勤務中に、多機能携帯電話(スマートフォン)を使って、
担任していた児童や宿題の写真を
短文投稿サイト「ツイッター」に載せていたことを明らかにした。

市教委によると、女性教諭は11年8月~今年6月、
ツイッターに12件の投稿をしており、
そのうち10件は休み時間や放課後などの勤務時間中だった。
市教委では今後、女性教諭の処分を検討するという。

ツイッターへの投稿内容は「丸付け大変、代わってください」
「みんな教室でダンスしまくっている。かわいい」
「いまから入学式。やっぱり小さい子はかわゆす」
(原文のまま)といったものだった。

コメントとともに、夏休みの宿題として出された漢字プリントや、
教室内で運動会のダンスの練習をする児童の姿など、
計5枚の写真も投稿されていた。
そのうちダンスの写真には、クラスに在籍する
28人中13人と、14人が写った2枚が掲載されていた。

発覚したのは、6月19日、女性教諭が勤務する小学校の校長に、
他校の教員から「児童が写っていると思われる写真が
ツイッターに掲載されている」との指摘があったため。
女性教諭が家庭の事情で休みがちだったこともあり、
事情聴取が遅れ、本人に確認できたのは
約1か月後の7月18日になったという。

掲載された画像は、20日までに削除されたが、
同日午後に校長と女性教諭が児童宅を訪問したり、
電話するなどして謝罪。
今後、さらに全校保護者を対象にした説明会を開き、
その後に女性教諭の処分が決まる予定。

女性教諭は「パスワードをかけて、
特定の人しか見られないようにしていたので
問題がないと思った」と話したが、
実際には誰でも画像を見ることができる状態であった。

仮に特定の人しか見られなかったとしても、
投稿には公務の内容も含まれており、
児童の校内での写真を許可なく投稿するのは、
さすがに不注意すぎる。(蔵元英二)
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