タウンニュース様
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子育て支援団体が100人以上に取材
戸塚区と近隣区の幼稚園に関する情報が掲載された冊子が
７月11日、発行された。
子育て支援団体「こまちぷらす」が１００人以上に取材し、
利用者の感想を載せているのが特徴。
子育て当事者を支援者にすることももくろむ。
冊子は、Ａ５版サイズで98ページ。
冊子は、Ａ５版サイズで98ページ。
戸塚区の私立幼稚園20園のうち19園と、自主保育園２園、
保土ケ谷区など近隣４区の10園の情報が掲載されている。
園児数や保育時間、保育料などの基本情報や
イベントなどの特色に加え、
実際に通園している子どもを持つ親の感想も掲載されている。
良かったことや入園の決め手のほか、
おむつ外しの対応や面接の内容など、
細部に渡り簡潔に書かれている。
同団体は小さな子どもを持つ母親７人から構成。
同団体は小さな子どもを持つ母親７人から構成。
うち山田顕子（あきこ）さん（31）を中心に、
１園につき最低３人の利用者に取材、４カ月かけて作った。
「幼稚園に関する情報が掲載された冊子はほかにもあるが、
利用者の感想を載せたものは珍しいのでは」と
代表の森祐美子さん（30）。
山田さんは「幼稚園から提供されない情報を多く盛り込んだ」、
鶴嶋敬子さん（35）は「周囲の評価も高い」と出来に胸を張る。
掲載する際は幼稚園にも内容を確認してもらい、
掲載したい情報について交渉もしたという。
幼稚園選びの参考にしてもらいたいほかに、
幼稚園選びの参考にしてもらいたいほかに、
子育てをしている親に支援者になってもらいたいと団体は願う。
地域子育て支援拠点「とっとの芽」によると、
区が昨年に始めた親子サークルへの補助金事業実施まで、
区では少子化などの影響で同サークルが減少傾向だったという。
親同士の交流が少なくなった状況を打開するためにも、
森さんは「読んだ人に、
私も子育て支援ができるのではと
思ってもらえたらうれしい」と話す。
冊子は１０００部発行。７３５円。
冊子は１０００部発行。７３５円。
とっとの芽で販売されている。団体ホームページからも購入可能。
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