父親と子どもの風呂は「人生道場」



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資生堂「スーパーマイルド」パパフロ応援委員会は、
小学生の子どもがいる父母らを対象にした
「父と子の浴育に関する意識調査」の第4弾をまとめた。
監修した教育評論家の尾木直樹さんは、
「パパフロ(父子入浴)はイクメンがより
効果的な育児ライフを創るためのヒント」という。

同委員会が2011年9月に発表した第1弾調査によれば、
パパフロを実践している父親は10人中8人とのことだった。
では、父親はどのような言葉で子どもを風呂に誘っているのだろうか。

父親を対象に「お父さんに何て誘われると
一緒にお風呂に入りたいと思いますか」ときいたところ、
男子を持つ父親では「お風呂で遊ぼう」(53.6%)、
「お風呂で内緒話をしよう」(20.6%)、
「体を洗ってあげるから」(16.2%)、
女子を持つ父親では「お風呂で遊ぼう」(63.8%)、
「シャンプーしてあげるから」(15.1%)、
「お風呂で内緒話をしよう」(14.7)%という結果だった。

父親と入浴している子ども466人を対象に
「お風呂で、お父さんにどのようなお話や相談をしたいですか?」
と尋ねたところ、
「学校での出来事」と答えた子どもが67.2%と最も多く、
次いで「友達のこと」(51.3%)、「遊び・おもちゃの話」(50.4%)
であることが分かった。

さらに「お風呂でお父さんと一日をふり返って
よかった点や反省点を話しますか?」と聞くと、
「よく話す」(4.9%)と「たまにする」(34.8%)を合わせて39.7%が
1日の出来事を父親に話しているようだ。

尾木さんは、「各家庭ではパパフロを『人生道場』、
時には『憩いの場』として活用し、
子どもの心の成長につなげていることがうかがえる」
とコメントしている。

インターネットによる調査で、全国の小学生を持つ
父親600人(25~55歳)、母親300人(23~55歳)、
小学生の男女600人が対象。調査実施時期は2012年4月。
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