
Nagano Nippo様
------------------------------------------------
下諏訪商工会議所(浜康幸会頭)は17日、
下諏訪町御田町の町子育てふれあいセンター(中村理枝子所長)へ、
子ども向けや、精密なからくりを施した
魅力あるオルゴール計11台を貸し出した。
「電子音が満ちあふれる現代。郷土の子どもたちに、
オルゴールを通して生の音色を知ってほしい」と企画した。
来館した親子は、愛らしい音と動きを
繰り出す製品を大喜びで見つめた。
伝統のオルゴール製造による地域産業活性化を目指す
伝統のオルゴール製造による地域産業活性化を目指す
下諏訪商議所は、関連の会員事業所と協力し、
国などの補助を受けて新商品開発や
国際展示会への出品などに取り組んでいる。
併せて、地元の人に歴史・魅力をアピールしようと、
町役場や下諏訪総合文化センターにオルゴール製品を展示している。
子どもを対象にした町内施設への製品貸し出しは、今回が初めて。
「幅広い世代に下諏訪のオルゴールを知ってほしい」と、
会員事業所や個人が、かつての自社製品やコレクションなどを提供した。
昭和年間に海外へ輸出していたおもちゃのオルゴール7台をはじめ、
昨年度の国補助事業で新開発した
遊園地型の大型からくりオルゴール、
改良を施したシャボン玉を吹き出す製品など
魅力的なオルゴールがそろった。
利用者の親子は、きれいな音色を奏でて動くオルゴールにくぎ付け。
利用者の親子は、きれいな音色を奏でて動くオルゴールにくぎ付け。
親子で手回しして楽しんでいた。
浜会頭は「今は生産されていない貴重品も多い。
ぜひ親子一緒に鳴らして楽しんで」と呼び掛けた。
中村所長は「優しい音色のオルゴールは、
遊んで楽しく、聞いて癒やされるすてきなおもちゃ。
ねじ巻き一つで音色と動きを繰り出す技術もすごい。
大勢の利用者に親しんでほしい」と話していた。
同センターは原則、平日と第1・3土曜に開館。
同センターは原則、平日と第1・3土曜に開館。
コメント
コメントを投稿