水泳授業中 園児溺れ一時重体

NEWSWEB様
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２日、東京・世田谷区にある保育施設で、

２歳の女の子が水泳の授業中におぼれ、

一時、意識不明の重体となっていたことが

関係者への取材で分かりました。
保育施設側は監視に当たるスタッフを

十分に配置していなかったと認めています。

関係者などによりますと、２日午前１１時半ころ、

世田谷区千歳台の保育施設「バディスポーツ幼児園世田谷」で、

水泳の授業中に２歳の女の子が

溺れているのをスタッフが見つけました。
女の子は一時、意識不明の状態でしたが、

２人のスタッフが心臓マッサージなどをした結果、

意識を取り戻し、病院に搬送されました。
女の子は今も入院中です。
保育施設によりますと、園の内規では

水泳の授業の際は安全のために

１クラス１５人の園児を２人のスタッフで

監視することになっていましたが、

この日は３つのクラスを合同にして、

４５人の園児を２人のスタッフで見ていたということです。
保育施設の園長は、監視に当たるスタッフを

十分に配置していなかったと認めたうえで、

「入院中のお子さんやご家族などにおわび申し上げます。

なぜ、このような態勢になったのか調査します」と話しています。
警視庁は、安全管理に問題がなかったかどうか調べています。
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