草食系よりも肉食系! イマドキの子育てママはわが子に“強さ”を望む


男の子のママに質問。

女の子のママに質問。
マイナビニュース
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55万人の親子をネットワークし、
子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートする
マインドシェアはこのほど、
ママの声を集めたランキングサイト「ママこえ」にて、
“わが子に肉食系と草食系のどちらに育ってほしいか”
のアンケートを実施した。

草食系は従来、「恋愛に積極的ではなく肉欲に淡々としている」と
草食男子の名付け親、深澤真紀氏によって意味付けられていた。
しかし今ではもっと広義に使われており、
「ママこえ」によれば母親たちの間でも、
「従来の男らしさにとらわれない、気持ちが優しい男子」
という意味で理解されている印象があるという。

そこで同サイトは7月4日~10日の7日間、
全国の0~9歳の子どもをもつママにアンケートを実施。
「わが子にはあえていうなら肉食系or草食系、
どちらに育ってほしいか」を聞いたところ、
男の子のママの約8割、女の子のママの6割が「肉食系」と回答。
男女を問わず、“優しい”草食系より、
“強さ”“たくましさ”のイメージがある
肉食系を望んでいることが判明した。

具体的なコメントとして、男の子のママからは
「男子たるもの、やはり肉食系でいてほしい」、
「今のところ欲がないから、もっとガツガツしてほしい」、
「自分の気持ちを出せる方がいいと思う」、
「この子たちが大きくなるころには、
今よりもっといろいろなことが大変になっていると思うから、
草食系では生きていけないと思う」といった、
昔ながらの“強くたくましい男の子”像の
復活を思わせる声が多数寄せられた。

女の子のママのコメントとしては「たくましく育ってほしい」、
「これからの女性は内助の功(こう)だけじゃだめ!」、
「自分の人生は自分で切り開いてほしい」などが挙がった。
時代の厳しさを受けて、
女の子にも“たくましさ”が必要と考えるママが多いようだ。

これら結果から同サイトは、ママ自身が雇用情勢の厳しさや
日本経済の先行き不透明感など、
子ども世代における時代の厳しさに不安を高めており、
より「個人の“生きていく力”が欠かせなくなる」と
直感しているようだと分析。
ゆとり世代の草食化に対する危機感とその反動も、
背景にはあるのかもしれないとまとめている。
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