ママが楽しむことは罪?!あなたも『ママ飲み』していますか?


マイナビニュース
------------------------------------------------
「ママ飲み」という言葉をご存知だろうか?

文字通り母親同士の飲み会のことなのだが、
20代~40代の母親の5割近くは「ママ飲み」を
経験しているということ。
アルコール類は飲まないけれど参加する場合も含めて
根付きつつあることが分かった。
経験者の95.1%は「好き」「まあ好き」と答え、楽しんでいるようで、
子育て世代の交流を広げる上でも一役かっているようだ。
(調査会社マクロミルを通じインターネットで実施。
対象は首都圏在住の20代~40代の子供がいる既婚女性300人)


ママ飲みの参加頻度から見える子育てママの現状

ママ飲みの参加頻度を尋ねると、
全体では「半年に1回」「年に1回」が共に13.3%で最も多かった。
「月に1回以上」と比較的多い人も7.7%いた。
年代別に見ると、40代は経験率が過半数。
頻度も「2~3ヶ月に1回」が15.0%と1割を超す。
20代と30代はともに8.0%だった。
40代の参加者の末っ子の年齢に着目すると
「2歳以下」はゼロ。「小学生」は
4割超と20代の3.0%、30代の21.0%を大きく上回った。
このことから子供の成長に伴い、
育児負担が軽くなると頻度も高まることがわかる。

一方、「この数年ない/飲み会をしない」という人は52.7%と約半数。
これらのことを総合すると子育てママが
飲みに行くという環境は徐々に整いつつあるが、
未だ子供が小さい内は特に、飲みに行くということに
抵抗を感じる人が多いということが言えるのではないだろうか?
これらの要因にはどんなことが考えられるだろうか?

日本はイクメンという言葉がもてはやされるようになったのは
つい最近の話でまだまだ育児の担い手は母親中心。
子供の扱い方に慣れていない父親にいきなり面倒を見ていて!
と頼む事はなかなか難しい。
また実家に預けるにせよやはり「自分が楽しむ」目的と
罪悪感を持ち、預けられないという人も多いのではないだろうか
それならば子連れで、ということもできなくはないが、
それでは結局子供のことが気になってしまい、
自分が楽しむどころではなくなってしまう。
ママが楽しむことは罪なのだろうか?
ママ達はどんな時に飲み会をしたいと思うか?

ママ飲みをしたいと感じる時のトップは「ゆっくり話をしたい時」、
2位は「家事や育児から解放されたい時」
3位は「ストレスが溜まった時」等、
3位以下も育児のストレス発散や悩み相談の場としている人が
多いということ。このことからママ飲みはただ自分が楽しみたいという
自分中心な考えだけではなく、
日々溜まったストレスや悩みを発散し、
明日からの育児や家事を頑張ろう!という夫や子供のことを
見据え考えた前向きなものなのではないか?ということ。
そう捉えられる人達が増えれば、大きな話であれば虐待やネグレクト、
身近な話であればガミガミ、イライラを
減少させることができるのではないだろうか?
ママが楽しければ子供や夫も楽しい。
ママが我慢をすれば、円満にいくと思っている人が多いが、
それは大きな間違い。
ママが我慢をすることによって起こる弊害の方が遥かに多いのだ。
ママが楽しむことは決して罪ではない。
“ママであること”のハードルを上げすぎないようにし、
ママも心から楽しむ場を持つことが
育児・家事上手への近道なのではないかと思う。
------------------------------------------------
保育士新卒 新卒情報 保育士転職

コメント