富士の電動窓事故:保育ママ損賠訴訟 市が和解の意向 「履行補助者」指摘で−−地裁富士支部 /静岡


毎日jp
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10年12月富士市の「保育ママ」が預かり保育中に
当時1歳の女児の首を乗用車の電動窓(パワーウインドー)に
挟み後遺障害を負わせたとして、
女児と両親が約1億9000万円の損害賠償を
市などに求めた訴訟の口頭弁論が26日、
静岡地裁富士支部(金田洋一裁判官)で開かれ、
市は和解の意向を示した。

市によると、これまで市側は「『保育ママ』は委託業務で、
市は使用者ではない」と賠償責任を否定してきた。
裁判所から「保育ママを市の履行補助者とみなすと
責任が認められるのではないか」と指摘され方針転換した。
女児側も和解に前向きで、今後和解金額などを協議していくという。

この事故では、富士署が今年3月、
保育ママだった女性を業務上過失傷害容疑で
静岡地検富士支部に書類送検している。【平塚雄太】
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