夏休み限定 立川市でサマー学童保育所を開設


TOKYO MX
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立川市では学童保育所に入れない待機児童を対象に、
夏休みの期間だけ子どもたちを預かる
「サマー学童保育所」がきょうから始まりました。
サマー学童保育所は小学校が夏休みで授業がない期間、
共働きの家庭などから
「日中、子どもを預けられる保育所を開設してほしい」
という声を受けて開かれたものです。
市の学童保育所の待機児童は現在およそ120人ですが、
夏休みを過ぎると減っていく傾向があることから、
今回はモデル事業として待機児童の多い地区の
小学校1校で夏休み限定の学童保育所を開設しました。
サマー学童は小学校の教室を利用しているため、
工作や料理などさまざまな“授業”が行われるのが特徴です。
運営はシルバー人材センターに委託していて、
きょうは絵手紙の授業が行われました。
高齢者の知識を生かして普段できない体験を
子どもたちにしてもらうとともに高齢者と
児童の交流を図るのも狙いの一つです。
立川市・子ども育成課の伊藤京子課長は
「小学校低学年のうちは保護者もやはり
一日家に置いておくのは心配という方も多いと思う。
居場所を確保することで保護者が安心して働ける
就労支援につながれば」と話しています。
 事業費は175万円で、市では今回の利用状況を見ながら
来年度も事業を続けるか検討するということです。
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