３力士に児童５０人挑戦

西日本新聞様
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大相撲の力士が子どもたちに指導する

少年相撲教室（実行委員会主催、日本相撲協会後援）が

２５日、天草市佐伊津町であり、

佐伊津小児童ら約５０人が参加した。

実行委によると、今年の少年相撲教室は

全国６カ所で開催。天草市では初めて。

佐伊津小には相撲部があり、

同小出身の元力士もいて相撲が盛んという。

相撲の知識や歴史の講義の後、

小学校の相撲場で実技があった。

佐渡ケ嶽部屋の秀ノ山親方（元関脇琴錦）が

「プロの力士と肌と肌の触れ合いを楽しんでほしい」とあいさつ。

琴大信、琴欣旺、琴明山の３力士から、

そんきょや四股などの基本動作を教わったり、

数人ずつ相撲を取ったりした。

同小６年の男児（１１）は

「力士はとても大きかった。腰を落とすことなど勉強になった」。

５年の 男児 （１０）は

「強かったけど優しかった」と貴重な体験を喜んでいた。
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