保育ママを在宅で起訴/富士


朝日新聞
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富士市で2010年12月、「保育ママ」が預かった
当時1歳11カ月の女児が乗用車の窓ガラスに
首を挟まれ重体となった事故で、
地検富士支部は、富士市の元保育ママ(43)を
業務上過失傷害罪で地裁富士支部に在宅起訴した。30日付。

起訴状によると、元保育ママは10年12月21日午前9時40分ごろ、
同市八代町の駐車場で、市の保育ママ事業で預かった女児を
車の後部座席に乗せてパワーウインドースイッチで
窓を閉めた際、女児の首を約3分間挟み、
意識不明の重体にさせたとされる。
女児は脳機能回復の見込みがない意識障害を負ったという。

一方、両親と女児が同市と元保育ママを相手取り、
約1億9千万円の損害賠償を求めた訴訟が係争中だ。
市は当初、使用者責任を認めないなどと主張していたが、
「今後は和解の協議も検討していく」(市こども保育課)としている。
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