
毎日jp様
------------------------------------------------
私費を投じてフィリピンに幼稚園と小学校を建設した
私費を投じてフィリピンに幼稚園と小学校を建設した
元幼稚園教諭、塚本五十鈴さん(70)=伊賀市朝屋=が、
現地の国際交流協会からトロフィーなどを贈られた。
30日、伊賀市役所に内保博仁市長を訪ね
「周りの皆さんの協力で実現できた。
これからも交流を続けたい」と抱負を語った。
内保市長は「熱い思いでのご活躍を
市としても感謝します」とねぎらった。
塚本さんは01年まで大阪府門真市の
塚本さんは01年まで大阪府門真市の
私立幼稚園に39年間勤務。
在職中の97年、園で英語を教えていた
フィリピン人講師の勧めで同国を訪ねた。
マニラ近郊のブラカン州などで交流を深めてきたという。
00年には、現地の知人から
「幼稚園を作ってもらえないか」と要望された。
「教会では身寄りのない子どもが生活しており、
力になりたかった」と決意。
02年、自身の退職金などで木造平屋の幼稚園を建てた。
翌年には小学校も完成。
130人ほどを受け入れられるようになったという。
施設の改修やスクールバスの買い換えも私費で支援。
施設の改修やスクールバスの買い換えも私費で支援。
今年8月、現地の国際交流協会と学校保護者会から
盾やトロフィーが贈られた。
盾には「支援で若者が生活を改善し、
人生に、より大きな価値を持たせようとするようになりました」
と添えられている。
内保市長に慰労され、
内保市長に慰労され、
塚本さんは「主人には『神様からもらったお金は
神様に返そうと思う』と相談して快諾してもらいました」
コメント
コメントを投稿