廃材 再生の美


YOMIURI ONLINE
------------------------------------------------
芸術家たちが保育所を訪れる高松市の
「芸術士派遣事業」で、新たな取り組みとして始まった
リサイクルアートの展示会が、
高松市西宝町の市環境保全推進課分室(旧環境プラザ)
で開かれている。

2009年に始まった同事業では、
11人の芸術家が週1、2回、
25か所の保育所・保育園に出向き、
表現の楽しさを伝えている。
4年目の今年は「普段使わない素材を使うことで、
素材について考えてもらい、想像力の幅を広げてほしい」と
廃材を利用した作品づくりに取り組んでいる。

会場には、来場者がミシンの糸巻きを
自由に積み上げて作ったタワーや、
筒状の紙をたたいたり、吹いたりして遊ぶ楽器などがあり、
作品で遊ぶこともできる。
市が委嘱している芸術士の太田絵美子さん(29)は
「子どもたちの自由な発想で廃材が
想像以上に生まれ変わるのがおもしろい。
豊かな発想を伸ばしていけたら」と話していた。

入場無料。8月は無休で、9月は23日までの
土、日曜、祝日開館。午前10時~午後6時。
問い合わせはアーキペラゴ芸術士事務局(087・811・7707)。
------------------------------------------------
保育士新卒 新卒情報 保育士転職

コメント