名張の子、いじめから守れ 市子どもの権利救済委員会 三重


msn産経ニュース
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■相談業務 土日夜間にも

「名張市子どもの権利救済委員会」が6日、市役所であった。
平成23年度に「子ども相談」が22年度より6件増え
297件になり増加傾向でリストカットや無気力、対人恐怖などの
精神的問題の相談が増えたことが報告された。
旭善宏・市子ども部長は「全国では痛ましい、
いじめなどの事例があるが、名張でも、いつ何時、
痛ましい事件が起きるともかぎらないので、
名張の宝である子供たちを守っていきたい」とし
今年度内に、これまで平日の午後5時までしか受け付けていなかった
相談業務を土曜、日曜日や夜間にも受け付けることも明らかにした。

会議では前年度に行った子供相談室が受け付けた相談報告や、
「子ども会議」が行った亀井利克市長への
防災教育の充実提言などを説明。
女子高生からのいじめの相談では、学校と連携し、
いじめをなくしたが、本人は「また、いじめられるかもしれない」と
申告していることから、今後ともカウンセリングを続けることが報告された。
森本孝子委員は「いつ大きな事件が起きるかもしれないので、
市民全体で正しく育てるような実効性のある事業を
進める必要がある」などと述べた。

委員会は平成18年3月に制定された「名張市子ども条例」に基づき、
19年7月に設置。
弁護士や学識経験者ら3委員で、
虐待やいじめ対応施策の充実やチェックを行っている。
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