スポニチ様
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札幌市の幼稚園で開かれていた
動物の移動展示で２９日、ペリカン１羽が
強風に乗って園外に飛び出し、
約１時間半にわたって周辺の住宅街を逃げ回った。
南署の警察官と幼稚園職員らが無事捕まえ、
園児や周辺住民にけがはなかった。
逃げたのは、体長約１メートルのメスの
逃げたのは、体長約１メートルのメスの
モモイロペリカン「トンちゃん」。
札幌市南区の動物園「ノースサファリサッポロ」が、
札幌市南区の動物園「ノースサファリサッポロ」が、
南区の真駒内幼稚園でウサギやヤギなどと一緒に
移動展示していたところ、午後０時１５分ごろ、
動物を覆っていたテントの屋根が風で飛ばされた。
職員が気を取られている隙に、
移動展示用の高さ約１・５メートルの柵を乗り越え、
幼稚園の約３メートル下の道路に舞い降り、逃亡した。
トンちゃんは住宅街の道路を走ったり飛んだりして移動。
トンちゃんは住宅街の道路を走ったり飛んだりして移動。
約１時間半後、幼稚園職員の青木秀丹さん（４２）が
駆け付けた警察官と協力し、飛び立とうとしている
トンちゃんを抱きかかえるようにして捕まえたという。
北海道内では、旭川市の旭山動物園から先月、
北海道内では、旭川市の旭山動物園から先月、
ヨーロッパフラミンゴが逃げ出し、いまだに捕獲できていない。
ノースサファリサッポロの職員の男性（４７）は
「１週間前ぐらいに羽根を切ったので、
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