学童保育の“大規模施設”増える


NHK NEWS web
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親が働いている間に子どもを預かる「学童保育」について、
国は、安全管理などの面から、
子どもの数は「40人程度までが望ましい」としていますが、
利用する子どもの増加に伴って、
71人以上の「大規模施設」の数は減少せず、
逆に4年ぶりに増えたことが
学童保育の協議会の調べで分かりました。

学童保育について、国は、けがや事故の防止、
一人一人に目が行き届くことが大切だとして、
1つの施設が預かる子どもの数は
「40人程度までが望ましい」としています。
しかし全国学童保育連絡協議会が調べたところ、
子どもが71人以上いる「大規模施設」の数は、
ことし5月1日の時点で全国に1352か所あり、
去年より101か所増えて、
4年ぶりに増加に転じたことが分かりました。
この理由について協議会は、
「働く母親の増加が背景にあるほか、
いったん廃止が打ち出された大規模施設への国の補助金が、
自治体の反発を受けて継続しているためではないか」としています。
協議会は施設が適正規模で運営できるよう、
国に対して、自治体への財政支援や保育の質を確保するための
「最低基準」の設置などを求めることにしています。
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