子ども向けのまち歩き「地域散策」スタート


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別府市教委は子ども向けのまち歩き「地域散策」を始めた。
子どもたちに地元の文化財について知ってもらおうと企画。
六つの各地区公民館が、18日までにそれぞれ実施する。
地域全体で子どもを育てる「地域教育力活性化事業」の一環。
西部地区公民館による散策が7月29日にあり、
親子12組が参加。
地元の観海寺周辺に残る歌碑や石碑など、計6カ所を巡った。
観海寺自治会の佐藤哲朗会長(65)と
町内の「旅亭松葉屋」の吉武伸剛専務(42)がガイドを務め、
クイズを織り交ぜながら案内した。
参加した鶴見小3年の男児(8)は「歩くことが楽しかった。
地区内でも知らない場所ばかりだったので、
もっと知りたいと思った」と笑顔で話した。
市教委生涯学習課は「昔のことをよく知る高齢者が、
身近な歴史を子どもたちに伝え、
長く受け継いでもらう機会になれば」と話している。
内容や申し込みなどの問い合わせは各公民館へ。
▽朝日大平山(3日)鶴見七湯史跡めぐり
▽南部(4日)南地区散策▽北部(8日)市美術館など
▽中央(11日)乙原の滝▽中部(18日)実相寺古墳群など
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