アメリカで、子どもの貧困が増加


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アメリカの非営利児童支援団体、
アニー・E・ケーシー財団の報告から、
アメリカで子どもの貧困が増加していることが明らかになりました。

ワールド・ソーシャリスト・ウェブサイトは、
アメリカの子どもの間に広がっている貧困に関する報告の中で、
アメリカ全土に経済危機が拡大する中、
アニー・E・ケーシー財団の報告では、
2000年から2010年までの間に、
アメリカでは貧困状態で生活している子どもの数が
およそ30%増加し、1220万人から1570万人に増えた、
ということです。

この報告によりますと、アメリカの子どもの44%が、
貧困状態で生活し、彼らの収入は貧困ライン以下だということです。

アメリカでは、経済危機の継続により失業率や
住宅の価格の上昇に拍車がかかり、
これにより各世帯の収入も減少しています。

アメリカの子ども全体の3分の1は、親が定職を持たない、
或いはフルタイムの仕事に就いていないという状態となっています。

アメリカでは、少数派のコミュニティーにおいても
子どもの貧困が報告されており、
貧困状態にある黒人の子どもの数は、
白人の子どもの9倍に上るということです。

アメリカではまた、長引く経済危機により
児童青少年が直面する問題が増加しています。
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