児童ら戦時中の食事体験/高松でワークショップ


SHIKOKU NEWS
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戦時中の食生活を通じて子どもたちが戦争について学ぶ
ワークショップが14日、香川県高松市玉藻町の県立ミュージアムであった。
参加した児童ら18人は食糧難の時代に食卓に上った
サツマイモの茎を使った雑炊などを作り、
平和の尊さをかみしめながら試食した。

ワークショップは、戦時中の食生活を体験することで
平和の尊さを知ってもらおうと毎年開催。
同ミュージアムのボランティア8人が講師を務めた。

この日は、戦時中に各家庭で食べられていたという
サツマイモの茎などを使った雑炊とキュウリの浅漬け作りに挑戦。

児童らは講師の指導を受けながら調理に取り組み、
サツマイモの茎やニンジンなどを食べやすい
大きさに切ったりして料理を仕上げていた。

調理前に「サツマイモの茎が食べられることにびっくり」
と驚いていた児童らはおいしそうに試食。
高松空襲を経験したという講師の綾田兼一さん(78)は
「今と昔では野菜の味が違うので、
おいしく感じたのでは」と話していた。
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