福島の小学生が鳥取の夏楽しむ


朝日新聞
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東京電力福島第一原発事故の影響で、
屋外で思いっきり遊ぶ機会の減った福島の子どもたちが、
鳥取県を訪れ、海や山でキャンプを楽しんでいる。

キャンプは、被災地の支援に取り組む
農事組合法人「八頭船岡農場」が主催した。
福島ではいまも放射線を気にしながら
外で遊ぶ子どもたちが多い。
「夏休みの間だけでも原発のことを忘れ
自由に遊ばせたい」という保護者の声に応えた。

鳥取を訪れているのは福島県郡山市、南相馬市、
猪苗代町の小学生5人。
3日から13日まで、鳥取市越路の牧場で
ポニーとふれあったり岩美町で海水浴をしたり、
鳥取の夏を楽しむ予定。
男の子の一人は「外で思いっきり遊べて楽しいよ。
早く海水浴がしたい」と話していた。(宋潤敏)
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