「リカちゃん人形」で遊ぶと、子どもの成長に役立つ!? -タカラトミー発表


マイナビニュース
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共同研究プロジェクト「リカちゃん ごっこ遊びラボ」を発足し、
「リカちゃん」人形による「ごっこ遊び」の
子どもの発達への影響や効果の調査・研究を実施。
子どもの発達において中間報告を発表した。
「なりきり遊び」や「役割遊び」は子どもにとって大切

このプロジェクトでは、
「女児のごっご遊びへの参与観察調査(定性調査)」、
「母親インタビュー調査(定性調査)」、
「小学校高学年女子への振り返り調査(定量調査)」など、
さまざまな手法を通じて調査・検証調査・検証を行っている。

今回の調査では、子どもの発達段階における
「自己認識、他者認識能力の獲得」
「他者との関係性構築能力・社会性の獲得」
「なりたい自分像・将来像の獲得」において、
リカちゃん人形を使った「ごっこ遊び」が
効果をもたらすことが検証された。
今回検証されたのは、以下のような内容。

「自己認識、他者認識能力の獲得」については、
リカちゃん遊びが、子どもの自他認識の発達段階の
すべてにかかわり、各発達段階に応じた能力の獲得に
効果をもたらすこと。
各過程において、大人が言葉を介在させることが重要であること。
「なりきり遊び」「役割遊び」などが
言葉の習得によってできるようになることで、
言語習得を促進すること。

「他者との関係性構築能力・社会性の獲得」では、
リカちゃん遊びによって、子どもは社会の基本的ルールを覚え、
自分をコントロールすることを学ぶこと。
5歳位からできるようになる「役割遊び」では、
文脈を理解して演じることが必要で、
この行為が社会性を構築する基盤を育てること。

「なりたい自分像・将来像の獲得」では、
リカちゃん遊びが、夢と現実が重なる中であこがれを
人形の世界に抱き、理想の自分像を形成することを助けること。
世代を超えた「リカちゃん文化」の形成が
安心感を生み出していること。

調査結果の中間報告は
「タカラトミー内の調査報告ページ」から詳しく閲覧できる。
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