O157:新たに子供ら5人入院 漬物業者630施設検査


毎日jp
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北海道の高齢者施設などで7人が死亡した
白菜の浅漬けによる病原性大腸菌O157の集団食中毒で、
道などは20日、道内の漬物製造施設の立ち入り検査を始めた。
また新たに5歳男児と女子中学生の2人の子供を含む
計5人の入院が判明。
発症者は同日正午現在計110人(死者含む)、
入院は計70人となった。

立ち入り検査は食品衛生法に基づき、
道と札幌市と旭川市が計約630施設を対象に実施。
O157の感染源となった岩井食品(札幌市西区)製造の
浅漬け「白菜きりづけ」は原材料の
消毒が不十分だった可能性もあることから、
殺菌工程を中心にチェックした。
既に小樽市が市内12施設の検査を始めており、
函館市も21日から市内38施設を検査する。

札幌市西区の漬物製造業「香貴(こうき)」(酒井邦敏社長)では
午後3時前、保健所の職員4人が立ち入り。
原材料を殺菌する「殺菌槽」の塩素濃度を実測したほか、
従業員の健康管理方法などを聞き取り調査した。
同社の川口敦弘・生産部長は「ちゃんと衛生管理をしていれば、
漬物から食中毒菌が出ることはない。
殺菌工程に誤りがないようにしたい」と話した。
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