日本と海外の子ども共同制作の壁画 長野市役所で展示


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英国、米国、台湾、日本の子どもたちが共同制作した
3枚の壁画の展示が13日、
長野市役所で5日間の日程で始まった。
共同制作は、国際的な視野を持つ次世代育成を目的にした
国内非営利団体の取り組みで、
長野市での展示は初めて。
古里などをテーマにカラフルに描いた
縦1・5メートル、横3・6メートルの絵が並ぶ。

共同制作は、兵庫県赤穂市の
非営利団体「ジャパンアートマイル」が2006年度から実施。
今回の3点は、日本と各国の子どもたちが昨年度、
インターネットのテレビ会議を活用して
自然や文化などについて意見交換するなどして
互いの国を学んだ上で、まず日本の子どもたちが
絵の半分を描き、残り半分を海外の子どもたちが描いた。

英国と兵庫県明石市の中学生が描いた1枚は「絆」がテーマ。
握手する両国の女性の脇に国旗などをあしらった。
米国と香川県観音寺市の小学生は、
みこしや自由の女神など自国の文化をにぎやかに描いた。
もう1枚は台湾と石川県金沢市の児童が制作した。

長野市の実家に帰省中という大学3年窪田祥子さん(21)は
壁画を見て、「色使いや構成にお国柄が出てますね」と話していた。

壁画は9月1~8日、安曇野市の県立こども病院でも展示される。
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